今日は、朝から
抗体保有率が東京0.1%、大阪0.17%、宮城0.03%という
衝撃的な結果発表を聞いて、
https://www.mhlw.go.jp/content/000640287.pdf
「新型コロナって、ここまで本気で脅威ではなかったのか!」
と驚いてしまった。
ところが、不思議なことに私が見ていたニュースでは、
「抗体保有率が低い」→「ぜんぜん脅威じゃない」
という風に思考が結びついているものがなく、相も変わらず
「ホストクラブだけでなく、居酒屋での会食でも感染が広がって
いるということがわかってきました」
などと言って飲食店への営業妨害を続けているので呆れてしまった。
しかも、いましがたYoutubeで見た大阪MBSの報道によれば、
大阪府の吉村知事は、抗体保有率0.17%を「非常に低い数字だ」
と言いながら、
「抗体をお持ちでない方も多いということなので、今後ウーッと
感染の広がりが増えてくる可能性は十分にあると思います」
などと言い出すので驚いてしまった。
これでは『モーニングショー』岡田晴恵教授の詭弁そのまんま
なんですが。
吉村知事は、先日、大阪での専門家会議で、自らマイクを握り、
「ピークアウトするのに外出自粛の影響はあったのかなかったのか?」
「緊急事態宣言も営業自粛もまったく効果がなかったのか?」
という問いかけを行い、
大阪大学の中野貴志教授に発言をうながして、
「データを見る限り関係はなかった」
「自粛の意味はなかった」
と発言させた人物だから、事後検証をしっかりやっているのかと
思っていたのだけど・・・
あほなんですか?
やっぱり、大した自分の考えがあるわけではなく、
その場の周囲の空気にふわふわ流されるだけの人だったんだろうか。
そして、小池百合子は一体どう発言しますかね。
日中は仕事で神保町にいて、創業85年の老舗餃子店で昼ご飯を
食べようといそいそ足を運んだのだけど、店のドアには、
「閉店しました、長い間お世話になりました」
という悲しい張り紙が残されており、立ち尽くして写真を撮っている
おじさんが何人もいた。
コロナで休業していたのだが、とうとう閉店したそうだ。
神保町と言えば、古書店とセットで必ずあの店の餃子を思い浮かべて
きたので、こんなことで閉店に追い込まれたと思うと虚しすぎる。